Last Update 2003.03.07
バルバロッサ(英語版)
Spiel des Jahres 1988
原題 Barbarossa
発売 RIO GRANDE GAMES
(KOSMOS)
デザイン Klaus Teuber
人数 3〜6人
対象 12歳以上
時間 75分
価格 6090円(税込)
 各プレイヤーは、まずゲーム開始前に「リドル表」の中から出題を2〜3つ(人数によって決まります)選び、粘土でそれを作り上げます。この際、簡単に答えられても、難しすぎてもいい結果は残せません。完成したら、ボード中央に配置します。
 自分の手番が来たら、「サイコロを振ってその数だけ進む」か「自分が行きたい洞窟までエルフ石を支払って進む」かを選んで行動します。
 プレイヤーが止まった洞窟によって様々なイベントが発生しますが、中でも重要なのは「リドルの洞窟」です。ここでは、他のプレイヤーが作ったリドル(粘土細工)が何であるかを質問することができます。質問されたプレイヤーは、「はい」「いいえ」「おそらく」「質問が適切でない」のどれかで回答し、それを元に推理を行います。
 答えがわかった(と思った)ら、紙に答えを書いて出題者に見せ、正解ならその粘土細工に矢を1本刺すことができます。1つの細工に刺せる矢は2本までです(=2人が正解したらそのリドルに答えることはできません)
 さらに、正解したプレイヤーは、規定数だけポイントを得られます。また、リドルの出題者もポイントを得られますが、この時、ゲームの早い段階や終盤で答えられてしまったリドルの出題者は逆に減点になってしまいます。
 こうして、移動や回答を繰り返し、誰かが規定数のポイントを獲得するか、一定数の矢が刺さったらゲーム終了です。最もポイントを稼いだプレイヤーが勝者です。

 余談ですが、英語版は粘土が油粘土となっています(^^;(ドイツ語版は小麦粘土)
 また、このゲームの簡易版として『ファンタジア』があります。