地図の物語
人類は地図で何を伝えようとしてきたのか





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 ナショナルジオグラフィックによる地図がテーマのです。

<以下、表紙&裏表紙より>
新しい地図が、新しい世界を生んできた
ビーズや貝殻で王の旅路を示した地図、 ココヤシの葉柄を組んだマーシャル諸島の水路図、 地図に早変わりする戦闘機パイロットのスカーフ……
世界の捉え方は時代や地域で千差万別。驚くほど多様な世界観をたどる。

<以下、出版社さんのHPより>
人類の大いなる軌跡をビジュアルに楽しむ。
140余点の美しい地図で読む、地図が伝えてきた「発見」の物語。


●125種、140余点の豊富な図版!
多様な図版を豊富に収録。この1冊で地図の歴史を概観できます。

●2万5000年前の地図から、衛星画像まで
人類がつねに携えてきた地図の歴史を、この1冊でたどることができます。

●5つのテーマに分けて紹介
人類が世界をどのように認識して地図に表したのか、それをどのように利用したのかという観点から、章を5つに分けて、それぞれ特徴的な地図を紹介しています。

●有名作はもちろん、知られざる地域の地図も
世界地図の傑作と名高いブラウの地図から、マンモスの牙に刻まれた地図や水の流れを表したマーシャル諸島の地図、伊能忠敬による実測日本地図、現実と神話世界が分かちがたい地図など、多様な地図を収録しています。

地図は道案内としてだけではなく、人類が世界や宇宙をどのようにとらえたのか、空間をどのように図面に落とし込んだのか、何に価値をおき、何を目的としたのか、などのことを伝えてきます。現代の私たちがすぐに読み解ける地図もあれば、まったく読み方のわからない地図もあります。地図とは一定のものを指すわけではありません。文化や時代によって変遷する「地図」の世界を一望できる1冊です。

目次
 Chapter1 われらが大地
初期の地図は居住者たちによって作られた
 Chapter2 山海を越えて
旅や移動を収録した地図の数々
 Chapter3 探検と領土拡大
「探検」がもたらした地図のさらなる拡大
 Chapter4 世界観の変客
世紀を跨いだ遠方への旅が地図を完成に導いた
 Chapter5 主題図の登場
題材・使用目的を絞った地図の発展

●定価:本体2700円+税
●発行日:2016/7/19
●アン・ルーニー 著
●高作自子 訳
●井田仁康 監修
●日本語翻訳版
●サイズ:天地228mm×左右190mm、192ページ、ソフトカバー


2016年 7月19日発行
       
日経ナショナルジオグラフィック社 刊
 アン・ルーニー 著
 資料本
 2700円+税
2916円(税込8%)