歴史を変えた10の薬 |

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判型:B6判(ハードカバー))
単行本(400ページ)
<以下、帯と出版社さんHPより>
アヘン、ワクチン、クロロホルム、ピル、抗うつ剤、ヘロイン、バイアグラetc
植物、粉、錠剤が形づくった驚きの物語。
鎮痛薬やワクチンなど、昔からある医薬品を中心に、その起源や薬の開発のいきさつなどを紹介しながら、その薬と社会とのかかわりが描かれています。現在の製薬企業のありかたや医薬関連の規制についての話や、とくに米国で社会問題となっている薬物依存症の状況も盛り込まれ、製薬をめぐる世界を俯瞰してみることができます。薬に関する科学的な説明部分もわかりやすく簡潔で、開発のいきさつは物語を読むようにドラマティックで興味を引き、しかも全体的にコンパクトにまとまっているので、一般の人も抵抗なく飽きずに楽しめる内容です。単なる薬にまつわる「小ネタ集」ではありません(もちろん、驚くべき小ネタもたくさんあります)。有史以来、ヒトがどのように薬と付き合い、法律を定め(そのことにより裏の世界が開花しました)、開発され、制度がもうけられ、これからどうなっていくのか……。きっと世界史を見る目を変えてくれるでしょう。
2020年 1月29日発行
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すばる舎 刊
トーマス・ヘイガー 著
久保 美代子 翻訳
趣味・教養本
2200円+税
2420円(税込10%)
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