夢幻の双刃
(創土社さんのホームページより)

【 21世紀のゲームブック作家・松友健が放つ大長編伝奇 】

 21世紀の始め頃、日本のとある地方。 田舎というには大きくて、都会と言い切るにはやや小さい町に2人の少年がいた。
 2人は幼馴染であり、クラスメイトであり、従兄弟であり、なによりもかけがえのない親友同士だった。
 夏の終わりではあるが、秋になったというには微妙な季節。遠きチへの扉が開かれようとしていた。2人とも、目前にそれが迫っている事を知らなかった。
 知る術も無かった。

 パラグラフ数は435です。
松友健 著 創土社 刊
四六版並製・384ページ
1296円(税込)