文字の博覧会
──旅して集めた"みんぱく"中西コレクション





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  A4判変型  (86ページ)


≪出版社さんのHPより≫
 人類にとって最大の発明の一つとされる文字。有史以来、約300の文字が存在してきた。それらは、エジプト文字、くさび形文字、漢字、中米の文字の4つを起源として派生した。言語を記録するためつくられた文字には、人間の創造力が生んだ字形のもつ不思議さや美しさがある。文字のおもしろさに魅了された中西亮氏は、生前25年間で100を超える国々を旅し、3000点近くの文字資料を収集した「文字ハンター」であった。

 本書では、"みんぱく"こと国立民族学博物館に収められた「中西コレクション」を中心に、世界の文字から約50種類を取り上げ、その魅力を図版豊富に紹介する。古いもので12世紀、さらには竹筒、ヤシの葉、樹皮、布、紙、黒板などに書かれた貴重な手稿を細部まで色鮮やかに披露。文字の系統図や現在使われている文字の世界地図も収録。中西氏の人物像は文字ハンターならではのユニークな旅のアルバムから垣間見る。記された形を愛でながら、さらに奥深い文字の世界へと引き込まれる一冊。


2016年 3月15日発行
   
LIXIL出版 刊
 西尾哲夫 他 著
 資料本
 1800円+税
1980円(税込10%)