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<以下、初版の帯&裏表紙より>
「―うん、実にいい感じの古さだ」
市町村の伝承、民俗資料、民話集、地域情報誌などから、知られざる怪しいあれこれを発見し、白日の下に晒す。 名も無きそれらに名前や姿を与え、妖怪事典の補遺とする―。
まるで隙間から覗く妖怪を、見つめ返すように。
怪奇作家・黒史郎が幼少期より続けている奇妙な蒐集ライフワークが、まさかの結実。
京極夏彦との「妖怪対談」も収録。
大男が家の前で
「にっしいぎりぎり」と唱える
「ミカリバアサン」は
グミの木の臭いを嫌い、団子を好む
空を飛ぶハシゴ
わざわざ道具を使って釣り上げる
久米島に伝わる「マー」
「大人がいたら見せるのにね」
ガングルユマタのカタパグピンザ
猫ユウと呼ばれる穴
米俵を投げ込む音だけがしている
それは、牛の頭でした
バイロン、バイルならバイレ
2019年 2月発行
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