現代超能力活劇RPG
『ホワイトカオス』
スタートブック


 月刊ゲームギャザ(ホビージャパン発行)2005年10月号〜2006年4・5月号にて連載され、好評を博した「TRPGとして遊べるゲームブック記事」が、ゲームルールを進化させ、TRPGで登場!

 舞台は現代日本。プレイヤーは滅びた異世界の集合体《ホワイトカオス》から、世界の欠片を拾い上げ、力を行使する超能力者・《イモータル》となり、世界を脅かす超能力者や異世界の存在と対決します。
 《イモータル》の戦いは、時間が凍結して色彩を失い、あらゆる干渉を行えなくなった現実世界で起こります。この白い世界で、色を持つ能力者たちは、誰にも知られずに世界を守るのです!

 行為判定は判定前に[パワーレベル]を任意に選び、3D6の出目を置換るもの。出目が[クリティカル値]を越えれば振り足しされますが、PCを暴走させる[暴走抑制点]が多く減少します。[暴走抑制点]は[サブGM]などでGMの補佐を行ったり、GMのよいマスタリングに共感を表明すると獲得できるため、プレイヤー側がGM視点を自然に持てるという、“GM育成システム”が特徴の一つです。
 また、ロールプレイ以外の気遣いまで含む「遊び手への共感」を表明することで、ゲーム中で全員が使用できる[経験点]が発生します。この[経験点プール]は、困ったプレイングへの抑止力システムです。

 2冊組ルールブックも意欲的! side Aは「TRPGって何?」からゲームの概要までマンガで解説する冊子。TRPG普及の妨げ「説明の難しさ」を解消します。
 side Bはルールブック。アーキタイプ14点は関連する世界設定の説明を兼ねた内容。またマンガ・図表を多用したルール・世界設定紹介や、ルール使用部分を見出しで示したリプレイ、プレイヤーに見せる説明ページを設けた付属シナリオ+シナリオフック16点、NPC36人など、充実の内容です。

 プロ絵師4人を中心に、イラスト掲載数は合計109点! ビジュアルな誌面にもご注目ください。

 (3rd Edition の基本ルールとなります)

 完売しました
ゲームデザイン:
   安藤 昌季(スタジオサウスサンド)

『ホワイトカオス』基本ルール
1300円(税込)