月夜埜綺譚
− Strenge Days of Tsukuyono −
1.5版



○街系パートタイムヒーロー参上!

○舞台は現代日本、都市近郊のベットタウン月夜埜(つくよの)市。PCは“異能”の力を隠し、月夜埜市で日常生活を営んでいます。誰かの日常が脅かされる時、貴方の出番です。

○判定システムは3d6+修正の上方ロール。ロール前にコストを支払い「ベット」を行う事で、判定値の底上げと「レイズ」を行う権利を得ます。「レイズ」を行うと判定にペナルティを受けますが、その判定に成功した際の効果が特殊なものに置き換わります。1回の判定に何回でも「ベット」を行う事が出来、「ベット」した回数まで「レイズ」の宣言ができます。複数回「レイズ」を行う事で、判定に成功した際の結果が劇的に変化していきます。
運用システムはシーン制で、1日が3つのシーンに分けられています。PCの職業や生活スタイルで1週間単位での生活サイクルが決まっており、シーンごとの活動が制限される事になります。日常生活を送りながら、いかに上手く事件の解決への道を付けるか…プレイヤーの知恵が試されます。

より細かい時間単位の出来事を処理する場合、「クローズアップ」を利用しましょう。「クローズアップ」中はシーンの進行単位が秒単位〜数時間単位の間に変更され、緊迫した状況を演出する事ができます。

戦闘中は他のシーンと異なり、「1.各キャラクターの行動宣言(遅い→早い)」→「2.各キャラクターの行動解決(早い→遅い)」と時間が進みます。戦術や予測が重要になります。

○月夜埜市で遊ぶ事を前提とし、月夜埜市の詳細な設定…歴史、名所、主要施設、暗躍している秘密結社、“異能”を取り締まっている特務機関、心の闇から生まれる“魔”、名家などの特権階級、などなど…が示されており、物語を作る上で必要になりそうな素材が程良いバランスで設定されています。

著:みやじよしたか/月夜埜綺譚制作員会
同人誌

2007年発行の1.5版です

今回のバージョンには、2009年夏コミで配られた無料配布本も付属します。
浅川河畔スタジオ
月夜埜綺譚製作実行委員会 刊
 基本ルールブック


完売しました
1890円(税込)