魔法の森
原題 Zauberwald
発売 Ravensburger
デザイン Gunter Baars
人数 2〜4人
年齢 6歳以上
価格 5670円(税込)
 魔法の森のコボルトたちは宝石が大好き。森中の宝石を集めています。それを見ていた巨人のルディはかんかん!宝石はルディのものなのです。たちまち追いかけっこが始まります。

 ゲームボードを組み立てると、立体的な森ができ上がります。プレイヤーはコボルトとなって、宝石を集めていきます。最初に誰が巨人の役をするか決めたら、コボルトと巨人のコマをボードに配置してください。

 コボルトを動かすプレイヤーが最初に行動します。ダイスを振って出た目と同じ数だけコボルトを動かします。コボルトは小さいので森の樹の間をすいすい潜り抜けて進むことができます。新しいマスに入るたびに進む方向を変えても構いません。でも後戻りはできません。止まったマスに宝石の絵が描かれていたら、宝石獲得です!

 コボルトの移動が終ったら、巨人が移動を開始します。巨人を動かしているプレイヤーは、コボルトめがけて巨人を突進させます。
 ルディのコマを実際に、模型の樹と樹の間をくぐらせてください。樹には適度な遊びがあり、巨人がすり抜けられるかどうかが運命の分かれ目になります。移動して来たルディがコボルトを捕まえたら、巨人の役が入れ替わります。
 ルディが樹にはさまれてしまったら、巨人の移動はそこでおしまい。コボルドが再びダイスを振って移動を行います。

 決まった数の宝石を集めることのできたプレイヤーが勝利します。樹と樹の幅は見ただけでは分かりませんし、ボードを回転させることで覚えるのも困難です。子供の大好きな鬼ごっこが盤上で再現できます。



箱の大きさ(約) 37センチ×27センチ×5.3センチ