Last Update 2002.07.03
うたりかたり
発売桜井工芸
人数3〜8人
対象10歳以上
価格1400円
 最近では珍しくなった(^^;国産のカードゲームです。基本的にはカードを競り落とし、手札の中で役を作るゲームです。

 まず親を決め、親は全員に4枚じつカードを配ります。さらに、2枚を伏せ札として中央に置きます。あと、チップを50点分ずつ配布します。また、中央にゲームの箱を入れ物として用意します。
 自分の手番が来たらまず、伏せ札から1枚取り、そして手札の中から1枚を場に出します。そのカードを、左隣のプレイヤーから順に競りをしていきます(競りは最低2点最高20点で、偶数点で行います)。
 カードを競り落とした人は、売った人にチップを支払います。そして、売った人はその半分を中央に置いた箱に入れます(10点で競り落とされたら、売った人に5点、中央に5点です)
 そして、競り落とした人はカードを受け取り、5枚となった手札からまた1枚を売りに出し、また順番に競りを行います。
 全員が入札せずパスしたカードは捨て札となり、もう一度今度は残った伏せ札を引いてから売りに出します。2度目の捨て札が発生したら、得点集計に入ります。
 カードには、無地と2〜7の数字が描かれています。同じ数字を4枚、もしくは同じ数字を2〜3枚+無地札の組み合わせのみが役としてみなされます。役の強弱によってポイントが設けられていますが、役ができなかった人はペナルティとしてチップ10点を箱に入れます。
 そして、役の強かった順に上位3人までが箱の中のチップを受け取る権利が発生します。
 チップの分配が終わったら、親を左隣の人に移してゲームを再開し、全員が親を行ったらゲーム終了です。その時点でチップを最も多く持っていた人が勝者です。