クレイジークッキング
原題 Too Many Cooks
発売 R&R Games
デザイン Reiner Knizia
人数 2〜5人
年齢 10歳以上
時間 30〜45分
価格 絶版

現在は 『クレイジークッキング(2009年版)』英語版 と ドイツ語版の『クレイジークッキング(Pegasus版)』 を取り扱っております。



 あなたはシェフです。メニューに合わせて色々なスープを作り出すのですが、困ったことに鍋は共同なのです…。料理を題材にしたトリックテイキングゲームです。

 各プレイヤーは、星5つのチップを1つ受け取り、自分の前に置きます。さらに、メニューカード5種類を1枚ずつ受け取って自分の前に裏向きに置きます。ディーラーを決めたら、ディーラーはゲームカードをよくシャッフルし、13枚ずつ配ります。そして、手札の中身を見てこのラウンドの「メニュー」を決定します(メニューカードを1枚表にします)。
 まず、ディーラーの左のプレイヤーがカードを1枚プレイし、その数値を宣言します。次のプレイヤーからは、基本的に最初のプレイヤーと同じ種類のカードを出し、数値の合計値を宣言していきます。ただし、唐辛子がプレイされたらこの制限はなくなります。また、「沸かしすぎ!」のカードが出されたら、そのトリックの合計値は0に戻されてプレイを続行します。
 カードの合計値が10以上になったら、そのプレイヤーがトリックを取ります。そのプレイヤーは場のカードを全て受け取り、自分の前に裏向きに置きます。そしてそのプレイヤーから新たなプレイを開始します。
 手番が来たプレイヤーに手札がなかったら、その時点でラウンド終了です。自分が獲得したトリックのカードと最初に宣言したメニューの内容により、ポイントが決定されます。「豆」「マッシュルーム」「たまねぎ」(のスープ)の場合は、獲得したそれらのカード1枚につき星1つを獲得、唐辛子1枚につき星1つを失います。「唐辛子スープ」なら、唐辛子1枚につき星1つ獲得し、ブイヨン1枚につき星1つを失います。「今日はスープなし」の場合は、まず星5つを獲得し、そこから獲得したカード1枚につき星1つを失います。
 一度使用されたメニューカードは再び使うことはできないため、5ラウンドでゲームは終了します。終了時点で最も多くの星を持っているプレイヤーが勝者です。