Last Update 2003.07.09
ビーチ・カップ
原題 Strand Cup
発売 Krimskrams Kiste
デザイン Mark "Krimsu" Sienholz
人数 4,6,8人
対象 10歳以上
時間 45分
価格 2100円(税込)
 2チームに分かれてビーチバレーを行うカードゲームです。ただし、チームメイトの手札の中身は確認できないので、お互いの「声かけ」が重要かもしれません。

 各プレイヤーに手札を配布し、プレイを開始します。
 まず、サーブを行います。サーブの強さはカードの右端の赤い数字です。
 アクションカードには「前方パス」「頭上パス」「スパイク」の3種類があり、レシーブを含めて3回以内に相手コートにボールを返さなくてはならないのは現実のルールと同じです。この時、「ネットスコア」というものを計算します。まず相手コートに返すのに使ったカードの赤い数字(フィニッシュ)にその前に使ったカードのオレンジの数字(調整)とその前に使ったカードの黄色の数字(強化)を合計します。カードの特性により、前方パスで受け、頭上パスでつなぎ、スパイクで返すのが一番ネットスコアが高くなります。
 このネットスコアは、レシーブする時に使います。レシーブする側はカードの水色の数字がネットスコア以上のものを出せないとレシーブできません。レシーブできたらプレイを続行します。
 どちらかの得点となったら(もしくはサーブ権が移動したら)手札を補充して、サーブ権側のサーブからプレイを再開します。
 通常のアクションカードの他に、強力なスパイクを打てたり、ブロックしたり、相手を目くらまししたり(笑)できる特殊カードがありますが、この行為の成否はサイコロで判定します。
 10ポイント1セットで、開始前に決めておいたセット数を獲得したチームが勝利します。