スペース・ステーション
原題 Space Station
発売 クロノス・クラウン
デザイン 柳井政和
人数 3〜5人
年齢 12歳以上
時間 60〜90分
価格 4200円(税込)
 軌道上の宇宙ステーションの建設と、そこから得られる関税による利益を求めて、巨大企業が権謀術数をめぐらします。

 利権カードをシャッフルし、各プレイヤーに4枚ずつ配ります。ステーションのコアユニットと各色3個計12個のユニットを規定通り配置します。各色の宇宙港の数を表すカウンターボードの3の位置に駒を置きます。コアユニットを各プレイヤーに規定数配ります。残ったユニットはよく混ぜて山にします。各プレイヤーはそこから4枚引きます。
 手番が来たら、まず利権カードを1枚引きます。そして、手札から1枚利権カードを公開します。また公開した利権カードの下に裏向きにカードを置くこともできます。
 次に手元のユニットを2枚使って、ステーションに接するように置きます。配置の結果、宇宙港の数が増減します。宇宙港として機能するためには、四辺のうち3方向が何も接していないことが必要です。また、コアユニットを持っているのなら使用しなくてはなりません。
 そして、今回と前回公開した利権カードの色の宇宙港の数に応じてクレジットを得ます。そして、手札の補充を行います。
 全員が5回ずつ手番を終えたら、最終決算を行います。まず、公開している利権カードのうち、裏向きのカードを入れているものの上のカードを除去し、裏にしていたカードを表にすることができます。そして、4色それぞれについて、一番多く利権カードを出しているプレイヤーは「20−その色の宇宙港」だけクレジットを得ます。
 最もクレジットが多いプレイヤーが勝者です。