陰の騎士
原題 Im Schatten des Sonnenkönigs
発売 AMIGO
デザイン Alan R. Moon
Aaron Weissblum
人数 2〜6人
年齢 10歳以上
時間 45分
価格 2100円(税込)
 ルイ14世の時代の貴族となり、権力や財力を得ようと暗躍します。

 ルイ14世カード以外をよく混ぜてカードを配布します。配られたカードは表向きにして自分の前に色別に並べます。さらに、権力1と権力2のチップを3枚ずつ、財力チップを1枚受け取ります。残ったカードは2つに分け、一方にルイ14世カードを入れてシャッフルし、その方を下にして再び一つにします。
 各プレイヤーが持っている特性カードは、色別に並べられます。これを「影響力」と呼びます。それぞれの色には特別な能力があり、色別に一番多くのカードを持っているプレイヤーがその能力を行使できます。
 手番プレイヤーは、まず特性のチェックを行います。自分が色別で一番多くのカードを持っていたら、その色の能力を使えます。
 次に、山札から1〜3枚のカードを公開します。公開されたカードが全て特性カードなら、その中の1枚を自分の物にして並べます。特殊カードやオークションカードが出ても、宣言した枚数の特性カードが出るまでめくり、その後出た順にカードの処理を行います。その後、カードを1枚手に入れます。
 特殊カードには「マザラン枢機卿」「ギャンブル負債」「ルイ14世」の3枚があります。マザラン枢機卿は紫の特性を持つプレイヤーに特典を与えます。ギャンブル負債は、各色の一番上に封印が描かれているカードが一番多いプレイヤー以外にペナルティを与えます。ルイ14世は、ゲームの終了を告げます。
 オークションカード(特殊能力があります)は、全てのプレイヤーの競りで所有者が決まります。支払いにはチップや特性カードが使えます。
 手番の最後に「財力行動」が行えます。自分の財力チップを支払って「他のプレイヤーの権力チップを1枚除去」「自分のカード1枚を相手と交換」などが行えます。
 ゲームが終わったら、得点を計算します。財力チップは1枚1点、権力チップは数値分、青いカードは1枚2点の価値を持ちます。得点が最も多いプレイヤーが勝者です。