ケベック |
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原題 |
Quebec |
発売 |
Ystari Games |
デザイン |
Philippe Beaudoin
Pierre Poissant-Marquis |
人数 |
2〜5人 |
年齢 |
13歳以上 |
時間 |
60〜90分 |
価格 |
7000円+税 |
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ケベック(Quebec) メーカー:Ystari(フランス)
ケベックでは、プレイヤーは市の有力者一族となり、カナダ東部のケベック州、ケベック市を建設していくゲームです。ゲームは最初に街が興ってから現代に至る4世紀に渡るケベックの発展史をなぞらえています。しかし、ただ単にケベックに建物を建てていくだけではなく影響力も保持しなくてはならないのです。
ゲームはケベックの建立から4世紀に渡ってプレイされ、1世紀は5〜7ターンでプレイされます。毎ターン、プレイヤーは以下のアクションを行います。
1.新たな建築物を建て始める
2.建築物を完成させる
3.労働者を影響下の地域に送る
4.指導者カードを引く
多くの建物を建てていくことで、プレイヤーは宗教、政治、商業、文化などの分野での時代の影響力を手に入れていきます。もちろん、建造物は実在の建物ばかりで、英仏七年戦争でも有名なケベック城塞を建てることもできます。
各世紀末には、5つの影響下の地域に労働者を送り込んで得点を獲得するラウンドがあります。ケベックでは独特の優勢度を競うルールを使用しており、その地域でもっとも優勢だったプレイヤーは、労働者を続くエリアへ半分送り込む事ができ、次のエリアでの優勢度の判定に使用できます。そこでもさらに隣のエリアに労働者を送り込むことができるかも知れず、よく先を読まないと大逆転されてしまう可能性もあるのです。そしてプレイヤーには、最も優勢度を高くするだけではなく、もっとも偉大な建物を建造することも要求されます。
4世紀が過ぎ、現代になった時点でゲームは終了します。プレイヤーは建築した建物に応じて得点を獲得します。最も得点を獲得したプレイヤーが、勝者となります。
斬新なシステムでのゲームとしての面白さと、北米でも歴史のあるケベック市の実在の建物が登場し、その歴史を体感できる美しいアートワークが印象的な2011年のエッセンの注目作品のひとつです。
プレイ人数:2〜5人用
プレイ時間:90分
ゲームデザイン:フィリペ・ボードワン、ピエール・ポワザン=マーキ
(代理店さんの照会文より)
箱の大きさ(約) : 28.5センチ×37センチ×7.5センチ |
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