ジャガーのピラミッド
原題 Die Pyramiden des Jaguar
発売 KOSMOS
デザイン Günter Burkhardt
人数 2人
年齢 10歳以上
時間 30〜40分
価格 絶版
 ジャングルの奥地で2人の研究者がピラミッドを発見しました。しかし、このピラミッドを復元するための方法をめぐって2人の意見が分かれてしまいました。相手の研究者の復元がいまくいかないようにしなくてはなりません。

 ボードをテーブルに置き、研究者コマをスタートに置きます。40枚のピラミッドカードをシャッフルし、15枚ずつ手札として配布します。その中から1枚ずつ同時にプレイし、大きい数字を出した方が先攻となります(このカードは手札に戻ります)。
 手番のプレイヤーは、手札の中から2枚のカードを選び、相手に提示します。相手はその2枚のうち1枚を選択して自分のボードに配置し、残ったカードは自分のボードに配置します。ボードの配置のルールは「左から右へ数が大きくなるように配置」「一つ下の段の一番大きい数字よりも小さな数字を上の段に置いてはならない」の2つです。しかし、相手のカード選択によってはそういう配置ができない場合もあります(上の画像だと、23と17の二択を迫られた場合)。その場合は、既にあるカードの上に配置します。そして、その上に「ジャガー石」を配置します。そのカードの上にはもうカードは置けません。さらに、相手の研究者コマがマスを移動します(一番下の段に重ねたのなら1マス、一番上なら4マス)。マスを移動した際に「イベントマス」に停止したなら、そのプレイヤーは色々な特典を受けられます。
 ピラミッドを先に完成させたプレイヤーは、まず5マス進みます。そして、使用しなかったカードの一番上をめくり、マスの番号とカードの数値を比較して、カードの数値の方が高かった(もしくは同じ)場合は、研究者の位置はそのままに次のラウンドを開始し、研究者のマスの方が数値が高かった場合はゲームはその研究者の勝利で終わります。