幻影奇譚 |
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発売 |
遊宝洞 |
デザイン |
中村聡 |
人数 |
2〜4人 |
年齢 |
10歳以上 |
時間 |
30〜60分 |
価格 |
2000円+税 |
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手札で役を組み立てて「あがり」の形を作っていくラミー系のゲームです。日本では麻雀がラミー系のゲームとして有名ですが、幻影奇譚は麻雀の面白さを受け継いだ簡単なルールのゲームです。美しいイラストのカードも魅力です。
各プレイヤーが7枚のカードを受け取ります。ここで、山札から「参加人数+1枚」のカードをめくって場札を作ったら、ゲーム開始です。
ゲームの目的は、2枚1組の役×1と3枚1組の役×2からなるあがりの形を自分の手札の中で組み立てることです。
手番のきたプレイヤーは場札の中から好きなカードを1枚選んで自分の手札に組み込みます。ここでカード3枚1組の役が完成していたら、その役を自分の前に公開して新たに2枚のカードを引くことができます。ここで公開した役は、あがりの形とは別のセットとみなします。プレイ中、3枚1組の役を公開すればするほど得点アップが期待できます。ただし、あがりの形を手札で作ることができなければ、そもそも得点が得られないのです。手堅くいくか、勝負に出るか、プレイヤーの判断が重要となります。
あがることも、役を公開することもできない場合、いらないカードを1枚選んで自分の前に捨ててください。他のプレイヤーはこの捨て札のカードであがりの形を作ったり、3枚1組の公開カードを作るために使用できるなら、そのカードを獲得することができます。
手札の中であがりの形が作れたらラウンド終了です。あがったプレイヤーは手札、および公開したカードの得点を計算してそれを獲得します。規定回数のゲームを行うか、いずれかのプレイヤーが規定以上の得点を獲得したら、ゲームは終了します。最も合計得点の高いプレイヤーが勝利します。
上級ゲームでは、あがった時の手札、および公開したカードでボーナス点が獲得できるルールが加わり、かけ引きの要素が高まります。
箱の大きさ(約) : 10センチ×14センチ×2センチ |
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