ギリシャ文明の香り高い古代エーゲ海の３年間の旅に出かけましょう！小さな島があなたの故郷となります。最初は村落２つから始まります。産出する交易品は島ごとにさまざまです。商船１つを受け取って近隣諸国に乗り出してください。プレイは季節＝３ヶ月を１ターンとして進み、１年が大きな節目となります。

　季節の初めにイベントカードをオープンしてその結果を適用します。１年目、２年目、３年目と別々のイベントデッキが用意されておりプレイに変化がつきます。引かれたイベントはその年の冬が終わるまで有効となります。

　続いて生産が起こります。各プレイヤーは自分の島の生産物を受け取ってください。村落を増やしていれば交易品を数多く受け取れます。いち早く工房を作っていれば特殊な交易品を生産できます。軍隊の有無も生産に大きく影響します。

　さあ、プレイヤー間の取引の始まりです。欲しいカードをお互いに交換しましょう。交易品や軍隊や神の加護などのカードが対象です。望みの建築を行うために必要な資源を集めていきましょう。

　取引が終われば商船団を編成します。輸出する交易品を選んでください。海の神ポセイドンの加護や護衛の軍船を災難に備えて配置しておくこともできます。全員が商船の目的地を決めたら航海が無事に済んだかどうかを確かめるために災難カードをひきます。大国が目的地の場合、２枚の災難カードを引かなければなりません。
　船が無事に目的地にたどり付いたら、交易品の取引レートが書かれた港カードを密かに見てください。その内容が気に入ったら、カードを公開することができます。その年の冬が終わるまで公開されたレートで取引ができます。
　海外貿易を終えた船団を自分の島に戻してください。うまく事を運べば、山のような交易品を手に入れることも夢ではありません。

　季節の最後に交易品を支払って建築を好きなだけ行うことができます。交易品の生産基盤となる施設を増やしても良いですし、特殊な効果をもたらす発展型の建築物を造るのも良いでしょう。設計図があれば記念碑の建造に乗り出すのも手です。記念碑は完成までに多大な時間とコストが必要となりますが、世界の七不思議と呼ばれる建築物のような名声と目覚しい力をプレイヤーにもたらします。

　いずれかの季節の終了時に自分の島に建築できるすべての建造物を完成させたプレイヤーが勝利者となります。
　

　
箱の大きさ（約）　：　　３０センチ×３０センチ×７センチ