オロンゴ



        

原題 Orongo
発売 Ravensburger
デザイン Reiner Knizia
人数 2〜4人
年齢 10歳以上
時間 30〜45分
価格 5800円(税込)

※メビウスさんの日本語ルール付属

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オロンゴ (Orongo)
Ravensburger(2014年)  Reiner Knizia作    2〜4人 10歳以上 30〜45分

(以下、メビウスゲームズさんの紹介文より)



 イースター島でモアイ像を建設するゲームです。プレイ人数による規定数のモアイ像を建設したプレーヤーが勝ちです。

 イースター島は6種類の資源が取れるヘックス(六角形の地形マス)とその他にヤシが生えているヘックスでできています。資源が取れるヘックスは対応する地形タイルが登場するまで使うことができませんが、ヤシが生えているヘックスはいつでも使用可能です。

 ゲーム開始時に各プレーヤーは、プレイ人数に応じたお金(貝)を受け取ります。

 ゲームはラウンド制です。まず最初にプレイ人数におうじた枚数の地形タイルをめくり対応するヘックスに置きます。ここに資源がわき使用可能になったということです。すべてのプレーヤーは、任意の数の貝を握り同時に開きます。最も多く貝を握ったプレーヤーは、自分の色のマーカーを3個獲得し、握った貝をサンゴ礁の場所に置きます。2番目に多く握ったプレーヤーは、マーカーを2個獲得しますが、握った貝は手元に戻します。それ以外で少なくとも1個握ったプレーヤーは、チップを1個獲得し、握った貝を手元に戻します。ひとつも握らなかったプレーヤーは、チップを獲得できませんが、サンゴ礁に置かれた貝をすべて獲得できます。

 そのあとで、最も多くチップを獲得したプレーヤーから自分のチップをゲームボード上に配置します。任意の資源が出たヘックスまたは、すでに自分のチップが置かれているヘックスに隣接するヤシが生えているヘックスです。もし、モアイ建設の条件がそろっていたらただちにモアイを建設しなければなりません。モアイ建設の条件は、決められた資源およびその組み合わせが、自分のチップの連続でつながっており、その連続が海岸線にあるヤシが生えているヘックスにつながっている場合、その海岸線にモアイを建設します。また、モアイを建設する場合は、必要な資源の上に貝を1つずつ置く必要があります。つまりゲームが進むほど、全体の貝の数が減ってゆきます。

 元々各プレーヤが持つ貝の数に限りがるため、握る貝の数は多くても3個ぐらいまでです。この1個ぐらいの差で、貝をサンゴ礁に置かなければならないのか、一つでも多くのチップがほしいのか、先に配置したいのかのジレンマが楽しいゲームです。

 しっかり考えてプレイするゲームではありますが、プレイ時間が30-45分と短いのも魅力です。


箱の大きさ(約) :  29.8センチ×29.8センチ×7.5センチ