ワンス・アポン・ナ・タイム
原題 Onece Upon A Time
発売 Atlas Games
デザイン Richad Lambert,
Andrew Rilstone,
James Wallis
人数 2〜6人
年齢 8歳以上
価格 絶版

2ndが販売されましたが
翻訳していません
   
 参加者全員でおとぎ話を作り上げていきましょう。物語カードと結末カードを受け取ったらプレイ開始です。プレイヤーは交互に語り手となります。

 物語カードには「王子」や「牢」や「指輪」などのおとぎ話でおなじみのことがらが美しいイラスト入りで描かれています。語り手は自由に物語を語っていきます。物語の中で自分の持っているカードと対応したものを登場させたら、そのカードをテーブルにプレイします。自分のカードを減らすことでゴールに近づくことができます。

 語り手が口にした言葉と同じカードを持っているプレイヤーはそのカードを出すことで割り込みができます(言葉割り込み)。あるいは語り手が出したカードと同じアイコンを持つ割り込みカードを持っていたら、そのカードを出すことで割り込むことも可能です(カード割り込み)。また、語り手がパスをすると自動的に次のプレイヤーが新たな語り手となります。
 このゲームは勝ち負けよりもみんなで楽しい物語を作っていくことが目的となります。割り込みがない場合でも語り手は意識してパスをすることで順番を回すようにしましょう。

 物語カードをすべて使用した語り手は結末カードをプレイすることができます。結末カードは「…すばらしい宝物を手に入れた彼はいつまでも幸せにくらしました」などの文章で締めくくられています。みんなが納得のいく結末であればそのプレイヤーの勝利です。

 ゲームという枠に収まり切らない、無限の可能性を秘めた作品です。想像の翼をめいいっぱい広げ、誰も聞いたことのない物語を楽しんでください。



箱の大きさ(約) :  18センチ×9.5センチ×2センチ