盗賊の親方(英語版)
原題 Master Thieves
発売 Zoch
デザイン Czarne
人数 2〜8人
年齢 10歳以上
時間 60〜70分
価格 25000円(税込)
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絶版です
  

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 宝石箱をめぐる虚々実々の駆け引きが始まろうとしています。誰もが宝石の獲得を夢見ています。登場するのはひと癖もふた癖もある人物ばかり。それぞれ特殊能力を持っています。

「密輸業者」:公開されている宝石を山分け。
「宝石職人」:宝石箱にワナをしかける。
「宝石鑑定士」:ニセ宝石を追加で仕込む。
「盗賊」:宝石を獲得。
「盗賊の親方」:宝石を獲得。秘密の隠しを開けることができる。
「探偵」:公開されている宝石を没収。

 各プレイヤーはそれぞれの人物カードを1枚ずつ受け取り、毎ラウンド密かに1枚を選んでその役を実行します。行動する順番は選んだカード次第です。

 順番のきたプレイヤーはまず、宝石箱の引き出し1つを開けなければなりません。引き出しは上下に収納場所があり、どこに宝石が収まっているかは記憶に頼ることになります。運悪く開けた引き出しから宝石がこぼれ落ちたら、手番はそこで終了となってしまいます。あてずっぽうで引き出しを開ける際のドキドキにやみつきになるかも?

 手番を続けることができるなら、選んだ人物の行動を実行します。他のプレイヤーの眼を欺くために宝石箱の仕掛けを動かしてから手番を終了させます。

 「密輸業者」「宝石職人」「宝石鑑定士」を選んだ場合は、手持ちのニセ宝石を引き出しの中にしまい込むことができます。最後まで手元に残っていたニセ宝石は失点となるので、地味ながら重要な行動です。

 「盗賊」「盗賊の親方」は開けた引き出しから宝石を盗み取ることができます。観察力と記憶力が試される時です。慎重かつ大胆に行動しましょう。

 すべての人物カードを使い切ったら、手札を回収して隣のプレイヤーに手渡します。誰かのニセ宝石がすべてなくなったラウンドの終了時にゲームが終了となります。獲得した宝石の得点と、残ったニセ宝石の失点を合わせて、合計点が最も高いプレイヤーの勝利となります。

 からくり細工を思わせるゴージャスな木製の宝石箱が何よりも眼を引く、独創性に溢れた変り種のゲームです。




箱の大きさ(約) :  30センチ×26センチ×19.5センチ