マラカイボ
日本語版 |

|

|
原題 |
Maracaibo |
発売 |
テンデイズゲームズ
Game's Up |
デザイン |
Alexander Pfister |
人数 |
1〜4人 |
年齢 |
12歳以上 |
時間 |
30〜120分 |
価格 |
8800円+税
10%の場合: 9680円税込 |
品切れ、在庫なし
|
マラカイボ / Maracaibo 日本語版2020年 6月
デザイナー:Alexander Pfister メーカー:Game's Up(2019)
プレイ人数:1〜4人 推奨年齢:12歳以上 プレイ時間:30〜120分
(以下、テンデイズゲームズさんの説明文より:2020年 6月))
人気デザイナー、プフィスターによる物語性を取り入れた意欲的なストラテジーゲームとして大きな話題になっている作品
17世紀のカリブ海を舞台に、一船団の船長として、西欧諸国による覇権争いに身を投じたり、探検を行ったり、時にいろいろな出来事に対処しながら、より高い得点獲得を目指します。
プレイヤーは、一船団の船長となり、自分の船駒をカリブ海の島々、村や町をめぐるように進め、それぞれの場所でアクションを実行していきます。
この時、一度により多くのマスを一度に進めたほうがより効率よくアクションを実行をすることができますが、船駒は一度進めると後戻りすることができないため、どのように進め、どのようにアクションを実行するかは、非常に悩ましいものがあります。また、町には固有のアクションが割り当てられているため、進める数だけでなく、どこで止まるかもとても大事になります。
ゲームを進めながら、プレイヤーは、さまざまなカードや、船の強化を通じ、収入やアクションの底上げを行います。 どのようなカードをプレイし、どのように船を強化するかによって、同じアクションでもその効果は大きく変わっていくのです。 拡大再生産的な要素は薄いですが、次第に強化していくことから得られる高揚感は高く、とてもエキサイティングなものになっています。
こういったゲームシステム以上に、このゲームがユニークなのは、ストーリーカードによるナラティブ要素、物語性の高さです。 ストーリーカードには、さまざまな物語が描かれ、プレイヤーたちはその物語を読みつつ、用意されたクエストをこなすことで、物語に関わっていきます。 時にゲームブックのように選択肢が提示され、その選択によって、物語は異なる展開を見せていくのです。 また、その展開によっては、ボード上の構成が変わることも・・・。 とはいえ、いわゆるレガシーゲームのように不可逆的な変化が加えられることがなく一度遊んだたら終わりということはなく、また、ストーリーを追わずともゲームを遊べるようにもなっているため、通常の戦略ゲームと同様に遊ぶこともできます。
探検トラックにみられるパラメータ上げ的な要素や、西欧諸国の覇権争いにみられるマジョリティ争いの要素など、そのほかの点にも注目すべき箇所はいくつもあります。
非常にボリュームのあるゲームですが、このクラスのゲームとしては非常に遊びやすく、大変、オススメの一作です。
<↓パッケージより>

箱の大きさ(約) : 29.6センチ×29.6センチ×7.5センチ |
|