指輪物語 〜探索〜
原題 Lord of the Rings
The Search
発売 RIOGRANDE GAMES
デザイン Peter Neugebauer
人数 2人
年齢 10歳以上
時間 30〜40分
価格 3150円(税込)
 ホビットのフロドとサムは、広大な中つ国を探索し、そして滅びの山を目指します。

 ホビット庄のタイルをテーブル中央に置き、残る47枚のタイルを裏向きにしてよくシャッフルします。それを3つの山に分けます。4色の遭遇トークンを色別にシャッフルし、その山も作ります。各プレイヤーはタイルを3枚ずつ引いて手札にします。
 フロドのプレイヤーが先攻でプレイを開始します。まず、ホビット庄の上下左右に1枚ずつ交互にタイルを配置します。タイルは、同一の地形が隣接するように置かなくてはなりません。また、同じ地形のつながりを「リージョン」と呼びますが、そのリージョンが2セクション分の大きさの場合、そこに遭遇トークンが置かれます。
 初期配置の後は、自分の手札から1枚、既存のタイルに隣接できるようにタイルを置いていかなくてはなりません。なお、中つ国の最大サイズは6×8タイルです。置けるタイルがない場合は、手札を全て公開した上で任意の1枚を裏向きに配置します。これを「中立地形タイル」と呼びます。
 タイルを置いたら、自分の駒を移動させることができます。ホビットは隣のリージョンに対して移動ができます。大きなリージョンにいる場合は、そのどこからでも移動を開始できます。遭遇トークンのあるリージョンに入った場合は、その遭遇を解決します。
 最後の地形タイルが置かれたら、滅びの山を最後に配置された中立地形タイルに置きます。移動ルールに従って、ホビットは滅びの山を目指します。どちらかが滅びの山に入ったらゲーム終了です。手持ちの遭遇トークン等を得点化し、より多くの得点を得たプレイヤーが勝者です。