ラムバダ
原題 Lamm Bada
発売 HEIDELBERGER SPIELEVERLAG
デザイン Jaques Zeimet, Frank Stark, Raphael Gottlieb
人数 2〜5人、2〜4人、3〜6人
年齢 5歳以上
価格 1800円(税込)
 ヒツジとオオカミとイヌをめぐるカードゲームです。3種類のゲームを遊ぶことができます。

 「ラムバダ」では、各プレイヤーはそれそれ山札からいっせいにカードをめくります。めくったヒツジは自分の手元に置けます。オオカミはヒツジを食べてしまいます。イヌはオオカミ除けとして使うか、ヒツジを集めて自分の手元に連れてこさせるために用います。
 同じヒツジがめくられたら、素早く対応したプレイヤーがヒツジをまとめて捕まえることができます。アクションゲームの要素も入っています。山札がなくなった時に、最もヒツジを集めていたプレイヤーが勝ちます。

 「メーモリー」では、カードを裏にして広げて置きます。手番になったプレイヤーは好きな場所のカードをめくります。カードは続けてめくることができますが、違う種類のカードをめくったら、手番は終了となります。手番が移動してもめくられたカードは裏返しません。ただし、オオカミカードがめくられたら、ヒツジカードをすべて裏返すことになります。イヌカードがめくられた場合も、ヒツジカードは裏返されますが、この時ヒツジカードの位置を入れ替えて覚えにくくすることができます。種類の同じカードの最後の1枚をめくったプレイヤーは、そのカードをまとめて獲得することができます。残りカードが3枚となったら、ゲームは終了です。獲得したカードのポイントの最も高いプレイヤーが勝利します。

 「まんぷくメリーさん」では、各プレイヤーは同じ内容の山札を持ってスタートします。手番になったプレイヤーは、自分の山札からカードを1枚めくって、自分の前に移動させます。次の手番にそのカードを獲得することができます。相手が手前に置いているのと同じカードをめくった場合、そのカードを相手プレイヤーの手前に移動させなければなりません。イヌカードをめくったら、全プレイヤーの手前に置いているカードをすべて獲得することができます。オオカミカードをめくったら、全プレイヤーの手前に置いているカードを除去します。全員がカードをプレイしたら、ラウンド終了です。ラウンドを複数回行い、誰かがラウンド終了時にカードを持っていない状態になれば、ゲームは終了となります。獲得したヒツジカードの多いプレイヤーが勝ちます。
 「まんぷくメリーさん」には選択ルールが付属しており、反射神経を使うアクションゲームの要素が付け加わります。


 イラストのかわいいファミリーカードゲームです。

大きさ(約)  18センチ×13センチ×4センチ