皇帝の影 |
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原題 |
Im Schatten des Kaisers |
発売 |
Hans im Glück |
デザイン |
Ralf Burkert |
人数 |
2〜4人 |
年齢 |
12歳以上 |
時間 |
90分 |
価格 |
4935円(税込) |
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中世のドイツでは、皇帝を指名する権利を持つ7人の選帝侯たちが大きな権利を持っていました。プレイヤーは貴族のグループをあやつり、選帝侯や皇帝の地位を窺いながら、自分の権力基盤を固めていきます。
スタートプレイヤーは皇帝の地位に着きます。各プレイヤーは順に7つの地方に自分の貴族を配置していきます。貴族コマは回転させることで15歳〜45歳の年齢を表します。コマを裏返した場合は夫婦となり、独身状態より影響力が高くなります。
ゲームはフェイズを繰り返すことで進行していきます。
収入フェイズ:各プレイヤーは基本収入と特権による追加収入を得ます。 加齢フェイズ:貴族コマを1段階回転させます。45歳の貴族は引退することになります。 補充フェイズ:貴族グループに息子1人か娘1人が加わります。 アクションフェイズ:順番にアクションカードの購入や騎士(貴族の予備軍)を購入します。 選帝侯フェイズ:貴族グループごとに影響力を比べ、新たな選帝侯を任命します。 皇帝選出フェイズ:反逆者が出現している場合、新たな皇帝を投票で決定します。 皇帝アクションフェイズ:皇帝が専用のアクションを行います。
自分の貴族グループから皇帝を出すことで、安定した勝利ポイントを得ることができます。ただし皇帝となるためには選帝侯の地位を固めておかねばならず、必要なアクションカードを購入するためにお金を蓄える必要もあります。 アクションフェイズでどう行動するかが勝負の分かれ目です。13種類あるアクションカードをどのように購入して使いこなすか、選帝侯の特権をどう生かすかでプレイヤーのセンスが問われます。貴族コマは次々と代替わりするので、いつまでも同じ地位にしがみつくわけにもいきません。様々な要素を天秤にかけて決断を下していきましょう。
5ラウンドが終了した時点で最も勝利ポイントが高いプレイヤーの勝利となります。
箱の大きさ(約) : 28センチ×19センチ×7センチ |
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