Last Update 2003.09.01
庭園 |
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原題 |
Der Garten
des Sonnenkönigs |
発売 |
Noris Spiele |
デザイン |
Gunter Cornett |
人数 |
2〜5人 |
年齢 |
10歳以上 |
時間 |
45〜60分 |
価格 |
5040円(税込) |
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伯爵は自分の庭園の手入れをする権利を入札に出しました。プレイヤーは競りによって権利を落札して収入を得ます。…伯爵が破産してしまうまでに。
24のエリアに分割されたゲームボードの上に、3色のガラスマーカーを指示された位置に配置します。そして、自分の色の木製キューブと30ルイ金貨を受け取ります。
スタートプレイヤーは、好きなエリアに「小さな駒」と「管理人駒」の2つを置きます。小さな駒はこのラウンドで競りの対象となるエリアを示しています。時計回りの順番にそのエリアに対していくら出すかを宣言します(出さないならパスします)。同時に、管理人駒が競りあがったルイ金貨分だけエリアを移動します。
ひとりの宣言に対して全員がパスしたら、エリアを競り落とした人は宣言分だけ金貨を支払い、自分の木製キューブをそのエリアに置き、そのエリアに置いてあるガラスマーカーの一番左のものを取ります。そして、小さい駒を管理人駒がある場所に移動させ、次はそのエリアが競りの対象となります(誰かが競り落としたエリアにいたら、その次以降にある誰も競り落としていないエリアが対象となります)。
建造物(噴水・花壇・像等)に属する全てのエリアが落札されたら、「建造物が完成した」ことになり決算が発生します。完成した建造物のエリアを持っているプレイヤーは、さらにそのエリアのガラスマーカーを左から取ります。加えて、全てのプレイヤーは自分が持っているガラスマーカーのポイント分だけルイ金貨を受け取ります。
競り落とされていないエリアが2つになったら、ゲーム終了です。この時点で最も多くの金貨を持っている人が勝利します。
ただ競り落とすだけでなく、管理人をどう移動させるか、どのタイミングで決算を発生させるかの駆け引きが重要なゲームです。 |
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