ガルゴン
原題Gargon
発売AMIGO
デザインRüdiger Dorn
人数3〜5人
対象10歳以上
時間45分
価格1470円(税込)
 6色のガルゴンカードには、それぞれ対応する幻獣と戦闘力の数字と1〜5個のアミュレットが描かれています。また、カードの色だけは裏側からもわかるようになっています。他には、戦闘力0のカード(アミュレットの数を倍にする効果)とボーナスカードがあります。
 ガルゴンカードをよく混ぜ、各プレイヤー10枚ずつ手札として持ちます。残ったカードは同じ数ぐらいになるように2つの山にして裏向きにしてテーブルに置き、裏の色がわかるように1枚1枚少しずつずらして置きます。
 このゲームはラウンド制で進行します。スタートプレイヤーは各ラウンドで時計回りに移動します。各ラウンドは「プレイフェイズ」と「戦闘フェイズ」に分けられます。
 「プレイフェイズ」では、スタートプレイヤーから順に1〜3枚のカードを裏向きにプレイします。後続のプレイヤーは、スタートプレイヤーと『同じ枚数かつ比率』でプレイしなくてはなりません(例:青・青・赤とプレイされた場合は、黄・黄・白と返すように)。できなければパスを宣言します。
 全員がプレイかパスを行ったら、「戦闘フェイズ」となります。全員、カードを表向け、スタートプレイヤーから自分のプレイした幻獣のうち一つを指定します。この時、他に誰もその色をプレイしていなければ自動的にそのカードを獲得し、裏向きにして自分の前に積んでおきます。他のプレイヤーがプレイしていれば、戦闘力を比較し、一番高いプレイヤーがそのカードを獲得し、負けたカードは捨て札となります(ただし、捨てたプレイヤーは山札から任意のカードを1枚補充できます)。
 これを繰り返し、場からカードがなくなったらラウンド終了となります。
 ラウンドを繰り返し、どちらかの山札のカードがなくなったら、そのラウンドでゲームは終了します。全てのプレイヤーは獲得したカードを種類別に分類し、それぞれの色で一番多くの「枚数」を獲得しているプレイヤーは「+10」のボーナスカードを貰えます(同点だった場合は「+5」のカードを分け合います)そして、獲得したカードの「アミュレット」数を合計し、0のカードを持っていればその数を倍にします。さらにボーナスカードの点を合計し、最も多くの点を獲得したプレイヤーが勝利します。