Last Update 2002.09.08
ひっくりカエル
原題 Freche Frösche
発売 Queen Games
デザイン Wolfgang Panning
人数 2〜6人
年齢 5歳以上
価格 4200円(税込)
 神経衰弱系ゲームですが、ただの神経衰弱ではありません。

 60枚のカエルタイルを裏向きにしてよく混ぜ、テーブルに並べます。各プレイヤーはゲームボードを1セットずつ受け取り(&組み立て)ます。
 手番のプレイヤーは、まずカエルタイルを2枚表向けます。この時、2枚のタイルの数字が「隣り合って(2と3、10と1等)」いなかった場合は、手番は終了し、そのタイルは裏向きになります。
 隣り合っていた場合は、さらにもう1枚めくります。これも隣り合っていた場合は、さらに1枚…とめくるか、手番を終了するか選びます。自分で手番を終了させたら、公開された隣り合っているタイルを自分のボードに並べます。さらにめくった結果、隣り合わないタイルを出してしまったら、今までめくった『全ての』タイルを裏向け、さらにその中に1枚の上にコウノトリマーカーを1個配置します。
 コウノトリマーカーが置かれたタイルは、そのマーカーが除去されるまで表向けることができなくなります。除去できるのは、3つあるマーカーが全て場に置かれ、さらにマーカーを置かなくてはならなくなったときに移動させる場合だけです。
 なお、既に自分のボードに置いているタイルを獲得した場合は、それを裏向きに場に戻し、さらにその中の1枚にはコウノトリマーカーを置きます。
 最初に自分のボードに10枚のタイルを揃えたプレイヤーが勝者です。

 重複して獲得したタイルを場に戻さずにゲームから除去し、他のプレイヤーを上がれなくすることができるようになる上級ルールもあります。