贋金づくり |
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原題 |
Falsche FuFFziger |
発売 |
2F-Spiele |
デザイン |
Friedemann Friese |
人数 |
3〜6人 |
年齢 |
12歳以上 |
時間 |
90分 |
価格 |
4500円(税込) |
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アンティーク銀貨を集めるのがこのゲームの目的です。この希少な銀貨を獲得するためには、手持ちの現金だけではとても足りません。そこで、贋金づくりに専念することになりました。ただし贋金づくりの印刷機はとてもデリケート、いずれはスクラップとなる運命です。プレイヤーは小額紙幣を偽造できる印刷機から始めて、より高額の紙幣を偽造する印刷機を買いそろえながら、手持ちの現金を増やしていかなければなりません。
ラウンドごとにイベントカード(鑑定人カード)を2枚表にします。このイベントカードによって、贋札がクズと化すかどうかが決定されます。贋札は額面値の低いものから順に破棄の対象となり、その額面の贋札がすべて紙クズと化します。この時、その額面を偽造する印刷機も同時にすべてスクラップとなります。よくばって、ある額面の贋札を量産したとしても、一夜にして何もかも失うことになりかねません。バランス感覚が必要です。
印刷機は改造したり、売却したりできます。無理な改造がたたるとスクラップと化してしまう危険が生じます。改造も売却もしなかった印刷機では贋札を刷ることができます。ブラボー!あなたはお金持ちです。
さあ、増やしたお金で銀貨のオークションに臨みましょう。サイコロを振って、銀貨のセット数を決めたら、本物紙幣か、偽造紙幣かを競りに用います。スタートプレイヤーが決めた種類の紙幣のみオークションに用いることができます。他人より1枚でも多くの贋札を持っていることが重要なのです。
将来のために新しい印刷機を買うことも忘れないでください。印刷機は本物紙幣でのみ購入できます。印刷機は何台購入しても構いませんが、欲張って台数をそろえるだけでは勝てません。印刷機はいずれ、スクラップとなる運命なのです。
他にも、贋札を安く本物に変えたり、マネー・ロンダリングで利ざやを稼いだりという要素が加味されています。
ゲーム終了時に最も銀貨を所持していたプレイヤーが勝利します。本物紙幣を最も手にしているプレイヤーは追加の銀貨を得ることができます。
箱の大きさ(約) 31センチ×22.5センチ×5センチ |
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