ダンジョンヴィル(ダンジョン村)
原題 Dungeonville
発売 Z-Man Games
デザイン Mike Selinker
& James Ernest
人数 2〜5人
時間
価格 3780円(税込)

問屋品切れ
  
 ファンタジーキャラクターを使用したカードゲームです。

 プレイヤーたちは、恐ろしいダンジョンを作成することを趣味に持った狂える魔術師です。あなたがいつものように自慢のダンジョンを作成していると、なんとご近所に同胞の朋がたくさんいることに気が付きました。さあ、大変です。それぞれが「わしのダンジョンが一番なんじゃ!」と言い争いを始めました。そこで、おのおの冒険者を雇って「ダンジョン」に突入させ、どれが一番危険なダンジョンか決めることにしました。

 ゲームの目的は、一番最初に“キルマーク”(流血トークン)を7個集めることです。

 中央に5種類のダンジョンタイルを並べて、その上にそれぞれのダンジョンカードを置きます。好きな色のコマを選び、その色の流血トークンをすべて受け取ります。テーブルの端の方に5枚の都市カードを並べて、その上にそれぞれ1枚ずつ冒険者カードを置きます(ここから、お金を払って冒険者を雇います)。このとき、ランクの低い冒険者が安いカードに置かれるように毎回並び替えを行ないます。そして、ダンジョン権利書カードを引き密かに見ます。どのダンジョンが自分のかを確認します。最後にゲーム開始時のパーティーを作ります。1名ずつ都市カードから選び、最大2名まで選べます(最初の購入限度額が決まっています)。さあ、ゲームスタートです。

 ラウンドは、「雇用フェイズ」「偵察フェイズ」「戦闘フェイズ」「探索フェイズ」「宝回収フェイズ」の5つから構成されて、それぞれのフェイズごとに全員で手番をまわします。

 「雇用フェイズ」・・・一人ずつお金を払って雇用していきます。(冒険者カードには、
          どのダンジョンで強力かなどの情報が書かれています。目的は、
          キルマーカーを与えないでダンジョンを探索することです。
          目的のダンジョンに合わせて、うまくパーティを組みましょう) 
 「偵察フェイズ」・・・捜索するダンジョンを決めていきます
 「戦闘フェイズ」・・・同じダンジョンにパーティーを送っていた場合、戦闘になります
            (1つのダンジョンを捜索できるのは、1つのパーティーだけです)
 「探索フェイズ」・・・ダンジョンカードをめくって捜索します。お金や便利なアイテムが
          手に入りますが、めくるたびに罠チェックを行ないます(マークがあえば
          そのキャラクターは死んでしまいます。かなり、頻繁に死亡します。
          どこもかなり危険なダンジョンです)
 「宝回収フェイズ」・・・ダンジョンから一人でも生きて帰った場合に、集めた宝がやっと
          自分のものとなります。ここで、売り出し中のダンジョンがあれば、それを
          購入することができます。

 ラウンドを繰り返していき、最初にキルマークを7枚集めたプレイヤー(ただし、自分のダンジョンにある自分のキルマークはマイナスになります)がゲームの勝者となり、一番の“キル”ダンジョンメーカー魔術師の栄誉を手に入れます。
 

箱の大きさ(約) :  23センチ×15センチ×4センチ