ジャマール
原題 Dschamal
発売 Zoch
デザイン Thomas Liesching
人数 3〜8人
年齢 5歳以上
価格 5985円(税込)
 ベドウィンの人々にとって、ラクダは大変貴重な財産でした。この貴重な生き物を手に入れるためには手の器用さが重要でした。手先の器用さを鍛え、最良のラクダ商人になるために、今日もべドィンの人々が集ってきます。

 誰でも手軽に遊べるアクションゲームが4つ紹介されています。木製のコマとラクダコマを袋に入れて準備完了です。

『ジャマールの“対決”』 
 各人青のコマを1つ手前に置いてゲームスタート。ルールに従って2人ずつ組になり対決していきます。それぞれ片方の手で袋の口を握り、もう片方の手を袋に入れて目的のコマを探します。先に引き当てたプレイヤーが勝ち、コマを手に入れますが、似ているコマがたくさんありますので注意してください。遅かったプレイヤーがコマを手に入れる場合もあります。ラクダを引き当てたら、コマを奪ってくることができます。同じ形のコマが4個出たら、それぞれ確保となり初めて自分の物となります。ルールに従って2人ずつ“対決”していき、最初に7個のコマを自分の物としたプレイヤーが勝利します。

 
『ジャマールの“塔”』 
 『対決』と同じようにプレイしますが、最初にコマを持っていないことと、“対決”によって手に入れたコマはその場で“塔”のように積み上げていかなくてはならなくなります。“塔”から落ちたコマは袋に戻します。誰かが7個のコマで“塔”を完成させたら終了となり、得点計算(「黒色のコマ」に特殊な得点があります)をして一番得点の高いプレイヤーが勝利します。


『ジャマールの“三角”』 
 『対決』と同じようにプレイしますが、3人ずつ組になって“対決”していきます。最初に7個のコマを自分の物としたプレイヤーが勝利します。


『ジャマールの“4個組”』 
 子ども向けです。最初に2個コマを持ってゲームをスタートします。『対決』と同じようにプレイしますが、ラクダコマによる強奪がなくなります(ラクダコマは席替えになります)。最初に同じ形のコマを4個獲得したプレイヤーが勝利します。


「黒色のコマ」にはすべてのゲームに特殊なルールがあります。注意しましょう。


箱の大きさ(約) :  34センチ×23センチ×8センチ