カリフォルニア

原題 California
発売 Abacus
デザイン Michael Schacht
人数 2〜5人
年齢 8歳以上
時間 60分
価格 品切れ
 各自、相続した屋敷を改築し内装を整えてたくさんのお客さんを招きましょう。

 各プレイヤーは、屋敷ボードと金貨と銀貨を1枚ずつ持ってスタートします。中央に2件の店ボードと1件の銀行ボードを置きます。毎日の開始時(=ラウンドの開始時)には、店のすべてのマスにタイルを、銀行のすべてのマスに金貨が配置されます。タイルには、改築用の部屋タイル(=床)、内装用の設備タイル、一時的に設備タイルを保管できる屋根裏部屋タイルの3種類あります。また、屋敷ボードには、改築用の16マス(すでに、1マスは床が印刷されています)と、2マスの屋根裏部屋(1マスは屋根裏部屋タイルを置かなければ使用できません)があります。

 手番になったら、銀行から1枚金貨を取るか、商店からタイルを1枚購入するかのどちらかを選んで行動します。タイルを購入した場合は、必ずすぐに自分の屋敷に配置しないといけません。部屋タイルの場合は、屋敷ボードの空いているマスで同じ模様の横に(最初は自由)配置しなければいけません。このとき、追加で置いたマスに描かれているコインの枚数支払わなくてはいけません。支払えない時はそのタイルは購入できません。設備タイルの場合は、既に配置されている同色の床タイルの上に置きます。屋根裏部屋が空いていれば、置くことができない設備タイルなら一旦そこに置くこともできます。一旦、床タイルの上に置かれた設備はゲーム中動かせません。部屋タイルの置き方や、設備タイルの組み合わせでボーナスカードがもらえます。一番最初に描かれている組み合わせを作った人にボーナスカードは与えられます。
また、設備タイルが置かれると、お客さんがやっていきます。2人以上のお客さんが手前に置かれるとそのお客さんはプレゼントを持ってきてくれます(=あなたはギフトチップを1枚獲得します)。ただし、お客さんは各色に1人しかいない上に、新し物好きなのか新たに設備を入れた屋敷があるとすぐにそちらへ遊びに行ってしまいます。

 どちらかの商店の最後のタイルか、4枚目の銀行のコインが獲得されたら1日が終了し、新たに配置されて次のラウンドを開始します。12日目が終了したらゲームが終了します。ギフトチップの数と、ボーナスカードのポイントの合計と、配置した部屋の数(設備は関係なし)を合計して(借金を返し忘れていたら、ペナルティを受けてください)、最終得点の最も高いプレイヤーが勝利します。



箱の大きさ(約) :  30センチ×30センチ×7.5センチ