カカオ




 …Abacusの新作。『考古学カードゲーム』、『スシ・ゴー』のデザイナーさんの作品。タイルを配置して得点を得るゲーム。得点方法が色々あるみたいです。
海外評価は高いです。

        

原題 Cacao
発売 Abacus
デザイン Phil Walker-Harding
人数 2〜4人
年齢 8歳以上
時間 45分
価格 4800円(税込)

※メビウスさんの日本語ルール付属

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カカオ (Cacao)
Abacus(2015年)  Phil Walker-Harding作    2〜4人  8歳以上  45分

(以下、メビウスゲームズさんの紹介文より)


 タイルを配置しながら得点を得るゲームです。タイルは大きく分けて2種類です。プレーヤーごとに持っている村人タイルと、全体のストックにあるジャングルタイルです。

 各プレーヤーは、自分の村人タイルをよく混ぜて伏せたタイルの山にします。そこから3枚取って手札として持ちます。

 村人タイルとジャングルタイルは、それぞれ市松模様になるように配置します。つまり村人タイルの四辺には必ずジャングルタイルが配置されます。同様にジャングルタイルの四辺には村人タイルが配置されます。

 ゲーム開始時は、2枚のジャングルタイルをかどで接するように置いて始めます。そのほかジャングルタイルの山から2枚を補充用として表にして置きます。

 手番になったら、自分の村人タイルを置かれているジャングルタイルに接するように置きます。村人タイルには四辺合わせて4人の村人が描かれています。1,1,1,1だったり2,1,1,0だったり、3,1,0,0だったりします。ジャングルタイルには、そのジャングルで獲得できるものが描かれています。カカオが描かれていればその面に接する村人の数分カカオを獲得できます。市場が描かれていれば持っているカカオを売れます(お金がそのまま得点)。金鉱はそこで金を獲得できます。池では水を獲得できます。ゲーム終了時に持っている水に応じて得点を得ることができます。

 スタートプレーヤー以降では、村人タイルを置いた時に、隣の村人タイルとの間に隙間ができることがあります。この場合、手番プレーヤーが表になっているジャングルタイルを選んでそこに置きます。置かれたジャングルタイルにより、そこに隣接する村人タイルを置いているプレーヤーは同様に何かを得ることができるのです。

 ジャングルタイルにはそのほか、祭壇タイルと寺タイルがあります。祭壇タイルに隣接するように村人を配置すると太陽マーカーが獲得できます。この太陽マーカーを消費することにより、ゲーム後半で自分の村タイルに重ねて新たな村タイルを置き同様に利益を獲得することができます。また、神殿タイルはそれに隣接する村人の数により得点することができます。

 得点の取り方が複数あるので、どれをどのように活用するかがポイントです。


箱の大きさ(約) :  27.5センチ×19.0センチ×7.0センチ