バイヨン
原題 Bayon
発売 Adlung Spiele
デザイン Wolfgang Werner
人数 2〜4人
年齢 10歳以上
時間 30〜45分
価格 1680円(税込)
 世界各地の財宝を求めて、トレジャーハンターを派遣します。

 まず、カードを探検家カード(下段)・探検地カード(上段中右)・金塊カード(上段左)に分類します。次に、探検家カードの中から1〜6の番号(カード右下)の書かれたカードをよく混ぜ、各プレイヤーに1枚ずつ配ります。残ったカードはまとめて探検家パイルにします。各プレイヤーは配られたカードを表向きにして自分の前に置きます。探検家パイルの上から2枚を場に出します(キャンプ)。探検地カードを5大陸の絵ごとに分類し、それぞれ山にします。そして、停止信号カードをオーストラリアの上に置きます。金塊カードを5と10に分け、表向きの山にします(銀行)。各プレイヤーは銀行から15の金塊を受け取ります。
 手番プレイヤーは、「銀行から5の金塊を受け取る」か「探検家を雇うか探検家を使って行動するかその両方」のどちらかを行います。
 探検家を雇う場合は、キャンプの探検家か、他のプレイヤーの探検家のどれか1名を雇えます。キャンプからの場合は、銀行に金塊を5支払ってキャンプの2枚か、探検家パイルの一番上(当然裏向きです)からカードを引きます。他のプレイヤーの探検家は、そのプレイヤーに金塊を10支払います。探検家は最低1枚、最大4枚まで持てます。
 探検家に行動させる場合は、探検家1名が「情報収集」「遠征」「停止信号の移動」のどれかを行えます(複数いれば複数回行えます)。「情報収集」は、停止信号のない探検地カードの山のどれか1つの一番上のカードをこっそり見ることができます。「遠征」は、まず移動する大陸を選び、必要な費用を払います。遠征費用は自分の金塊だけでなく、以前獲得した探検地カードを使用することもできます。費用が支払われたら、その大陸の一番上のカードを公開します。カードに書かれている発掘に必要な技術(カード左下)を満たせるように複数の探検家の数値を合計します(当然まだこの手番で行動していない探検家です)。技術を満たせれば、そのカードを獲得します。そして遠征の成功失敗に関わらず、その大陸の山に停止信号カードが移動します。
 プレイヤーは、探検家1人を使って停止信号カードを移動させることができます。
 プレイヤー1人が規定数の金塊(金塊カード+探検地カードの合計)を獲得したら、そのプレイヤーの勝利でゲーム終了です。