古代エジプトのテーベを支配しようと、アトンとアモンに仕える大司祭が争そっていました。プレイヤーは、どちらかの大司祭となり、テーベの支配権を得ようと競います。
それぞれのプレイヤーは、自分のカードとカウンターを受け取ります。カードには、「1」〜「4」の数字が書かれております。すべてのカードをよく混ぜて山札とします。カウンターは手前に置きます。中央にボードを広げて準備完了です。ボードには、4つの寺院があり、それぞれ12のマスで形成されています。プレイヤーはこのマスにカウンターを置くことで支配権を増やしていきます。
ゲームは、ラウンドを繰り返すことで進みます。各ラウンドは、「カードを引く」「カードを配置する」「解決する」を順番に行います。解決した後に得点計算が発生することもあります。
各ラウンドの最初に、各自4枚のカードを引き、ボードの1〜4の欄に1枚ずつ裏向きに配置します。そして表に返し、「1の欄」から順番に解決していきます(4枚のカードで、「どの寺院」に「何個のカウンターが置ける」、「何個のカウンターを取り除ける」などが決まります)。取り除かれたカウンターは「死者の王国」に送られ、一定数を超えると得点計算になります。寺院から様々な得点が与えられ、このとき死者の王国に送られていたカウンターが戻ってきます。
ラウンドを繰り返して、最初に勝利条件の1つを満たしたプレイヤーの勝ちとなります。
相手がどこに権力(強いカード)を配置するかの読み合いが醍醐味の2人用ゲームです。
箱の大きさ(約) : 20センチ×14.5センチ×8センチ
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