アンフォラ
原題 Das Zehn Vasen Spiel
発売 DR F HEIN SPIELE
デザイン Jean du Pöel
人数 2〜4人
年齢 6歳以上
時間 20〜30分
価格 5775円(税込)
 「アンフォラ」とは古代ギリシャ製の壷のこと。カードの上を駆け回り、4分割された壷の絵を完成させましょう。

 40枚(10種類が4分割)の壷カードをよく混ぜ、青カードと共に画像のように並べます。そして、中央の青カードの上にジョーカーを乗せ、その上に全てのプレイヤーのコマを置きます。
 手番のプレイヤーは、自分のコマを縦か横方向にカード2枚か3枚分だけ移動させます。この時、1回だけなら90度曲がることができます。移動が終わったら、自分が今通過した最後のカードを取ります(移動先ではありません)。カードを取ると空白ができますが、今後もそこは1マスとして数えます。また、青カードは取られることはありません。
 取ったカードは、まず手札となります。プレイ人数による枚数制限を越えた手札は、自分の前に表向きに置かなくてはなりません。
 青カードの上で移動を終えたプレイヤーは、「通常通りにカードを取る」か「他のプレイヤーが自分の前に置いているカードを1枚取り、自分の前のカードを1枚渡す」かを選択してプレイします。なお、自分の前に配置しているカードで、同じ種類のカードが3枚以上ある場合は、そのカードは取られることはありません。
 他のコマを飛び越えて移動することはできます。もし、他のコマがいるマスで移動を終えたら、そのコマを任意のジョーカーのない青カードの上に移動させます。
 ジョーカーの上で移動を終えたら、自分のコマを他のコマがいない青カードの上に移動させます。そして、コマのいない任意の青カードの上にジョーカーを移動させます。
 最後の壷カードが獲得されたら、ゲーム終了です。その上で最後の手番を行います。手番プレイヤーは、他のプレイヤー1名を指名して手札を1枚取れます。
 そして、自分が獲得したカード4枚で壷が完成していれば4点、3枚あれば1点を得ます。合計点が最も高いプレイヤーが勝者です。