王と枢機卿 日本語版







原題 Kardinal & König
発売 ゲームフィールド
GOLD SIEBER
デザイン Michael Schacht
人数 3〜5人
年齢 12歳以上
時間 60分
価格 5900円(税込)

   

(以下、メーカーさんの説明文より)
 デザイナーであるM.Schacht氏の代表作であるこの作品がついに日本版として復活しました。

 プレイヤーは中世ヨーロッパでキリスト教の各会派となり、各自の影響力をいかに効率的にかつ、強く示すことができるかを競い合います。 プレイヤーが行える事は非常にシンプル。 3枚の手札から1枚を選んで、その色に応じたエリアにコマを2個配置するだけ。 たったそれだけなのに、身悶えるようなままならなさを感じて頂ける事でしょう。


日本版では以下の特典を追加しております。
・両面仕様ボード:表面は初版と同じ3-5人用マップ、裏面には日本版独自の3-4人用マップ(チャイナでの3-4人マップに相当)の追加
・拡張「バチカン」の追加
・2人用拡張「対決」の追加

箱の大きさ(約)  29.5センチ×22.5センチ×6センチ

<以下、旧説明文>
 中世ヨーロッパの政治権力を握るのは果たして誰でしょう?修道院を設置したり、枢機卿を王宮に送り込んだりすることで地盤を固めていきます。修道院を置ける場所や、枢機卿の座る席の数は限られています。状況を良く見た上で迅速に行動することが求められます。時流に沿って正しく行動できたものがヨーロッパを支配できるでしょう。

 手番になったら、手持ちのカードをプレイして、対応した国に修道院や枢機卿を配置します。色が同じカードは同時に何枚出しても構いません。ただし、1つの国に置ける修道院や枢機卿には制限があります。配置が終われば、カードを補充して手番を終えます。表になったカードから選んで引いても、山札からランダムに引いても構いません。
 得点計算は前半と後半の2回。最初の得点計算は国ごとの修道院の数だけが対象となります。修道院の数が多いプレイヤーに大量得点となりますが、2位、3位のプレイヤーにもそれなりの得点が与えられます。費用対効果をよく見定めましょう。
 2回目の得点計算が行われたら、ゲーム終了です。この時、修道院の数の他に、枢機卿の配置状況、修道院の連絡網長さによる得点も加味されます。最終的な得点の高いプレイヤーが勝利します。

 スキルと運のミックスが程よい、手軽な戦略ゲームです。